20代の多くの若者たちが都会でのキャリアを選ぶ中、ここ篠山で、地域に根ざした事業を創出し続ける一人の若手起業家がいます。

 

彼の名は瀬戸大喜さん。笑顔がはじける絵に描いたような好青年です!

瀬戸さんが起業したのは23歳。大学に通いながら篠山市の地域おこし協力隊として活動していた当時、仲間と共に合同会社ルーフスを設立しました。

地域おこし協力隊って?

 


人口減少や高齢化が著しい地方において、地域外の人材を積極的に受け入れ、地域協力活動を行ってもらい、その定住・定着を図ることで、意欲ある都市住民のニーズに応えながら、地域力の維持・強化を図っていくことを目的とした制度である。Wikipediaより


 

・・・と、ややこしいですが簡単に言えば「田舎を活性化する為に、国がお給料を出して田舎に住んでくれる若者を募集している制度」です。

 

瀬戸さんが合同会社設立にいたるまでに、一体どんな出来事があったのでしょう。早速インタビュー開始です!

「こんにちは、本日は色々聞きたいと思います!」

瀬戸「お手柔らかにお願いします。」

 

「単刀直入に聞きます。瀬戸さんの現在の肩書きって何ですか?」

瀬戸「ささやま寺子屋塾という塾の「塾長」ですね。」

「なんと塾長をされているとは、意外でした!」

 

ささやま寺子屋塾とは?

 

篠山でも農村部の塾がない学びたくても学べないという課題を解決するため合同会社ルーフスの事業の一環として2015年に開室。

学びたいを実現し、目標未来を考える学習塾。

「地元密着で3拠点も開室されてるんですねぇ。」

瀬戸「地域おこし協力隊としてできた地域のつながりから生まれた、僕たちの会社の代表事業ですね。」

 

大学生で前例なき道へ

 

「大学生の時に合同会社を設立することになったそうですが、周りと違うキャリアを歩むことに抵抗はありませんでしたか?」

 

瀬戸「不安や相当の迷いがありましたよ。

篠山市の地域おこし協力隊として活動をしていた時、活動の一環で合同会社を立ち上げる話になったんですが。すぐに当時の上司に辞退を申し出ました。

周りのみんなが就職に向かう中、それとは違う選択を迫られとても悩みましたね。篠山市の地域おこし協力隊は僕たちが1期生だったので、前例もありませんでした。」

 

「よくその状況で継続されましたね。」

瀬戸「その時の上司から言われたことが、『地域おこし協力隊は、決められてない部分が多いからこそ今やっているやりたいことが仕事にできる。』、学生ながらに納得して、継続することに決めました。」

 

「やりたいことを仕事にするっていう覚悟ですね。」

瀬戸「覚悟っていうよりは、今思うと普通から外れる怖さがあったのだと思います。この選択ができて本当に良かったと思います。」

 

瀬戸「今はさらに鍼灸師になるために学校に通っています。」

「鍼灸師ですか!?」

 

寺子屋塾長を継続しつつ、鍼灸師も目指す理由

 

鍼灸師は高校生からの夢でした。肩を揉んでいる時に素の自分でいれるって気づいてて、これで稼げればなって。

 

寺子屋塾の塾長と鍼灸師の二つに共通して言えることは、顔の見える人間関係の中で仕事ができていることが楽しい。マーケティングとかって考えると顔が見えなくなる感じがして、

僕は顔の見える関係だからこそやる気が出るし、頑張れる。自分の力が顔の見える人たちに喜んでもらってビジネスが成り立っていることが嬉しいですね。

 

だから、鍼灸師も早くなりたいですね。

 

「いや~、すごいはっきりした軸ですね!ちなみに起業されてからの苦悩はなかったですか?」

 

創業時はオタマジャクシを捕まえる、ホタルを数える仕事も

瀬戸さん「いやいや、僕もいろいろやりましたよ。笑

僕らも起業当時は、篠山城のお堀にいるウシガエルのおたまじゃくしを駆除したり、

ホタルを数えたり、ホタルの幼虫の餌のカワニナが何匹いるか調査したりしてましたね。

今振り返るといい思い出です。」

 

「どんな事業なんですか!いやぁなんか安心しますね。」

瀬戸「たくさんやってみて、残ったものが事業になるから。」

「付いていきます!」

  • 瀬戸 大喜

合同会社ルーフス
兵庫県篠山市において導入された、総務省の『地域おこし協力隊事業』で協力隊員として委嘱を受けた神戸大学生と

そのコーディネート業務をしていた神戸大研究員によって創設された合同会社。

『挑戦』を増やすを目指し、篠山市を舞台にささやま寺子屋塾、移動式カフェ等、様々な生業を生み出している。

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